法人概要・沿革

法人概要

法人名
更生保護法人 岐阜県共助会
創立
1910年4月
所在地
〒500-8815 岐阜県岐阜市梅河町2-1

沿革

明治43年2月
岐阜県出獄人保護会
岐阜県知事を中心として創設、仮保護場として岐阜市吉野町地内の民家を借り受け収容業務を開始した。
明治45年3月
岐阜県保護会
岐阜県知事を総裁に、検事正を会長とし、名称を岐阜県保護会と改めた。また、岐阜市八ッ梅町地内(現在梅河町)に定員30名の収容設備を整えて業務を拡大した。
大正3年4月
財団法人岐阜県保護会
組織を財団法人とした。
昭和15年6月
財団法人岐阜県共助会
昭和14年9月司法保護事業法の公布に伴い、別個に岐阜県連合保護会が誕生したため、名称が混同し易いので、岐阜県共助会と改めた。
昭和20年7月
戦災により建物全部を焼失
施設焼失により昭和20年7月~昭和22年8月まで業務を停止した。
昭和21年3月
土地貸借契約の更新
岐阜市より無償貸与中の敷地面積が焼跡整理の結果、変更を生じたので、これが借用面積1,009.25㎡の貸借契約を改更し、以来現在にいたっている。
昭和22年7 月
第一次復興建物竣工
仮収容室54.45㎡と炊事場19.80㎡を建築し、収容人員を16名とした。
昭和23年9月
第二次復興建物竣工
事務室兼主幹住宅60.33㎡と食堂19.80㎡を増築した。
昭和26年9月
第三次復興建物竣工~復興建築工事のすべてを終了
更生緊急保護法の公布に伴い、 施設の充実を図る必要があり、既設仮建物を整備すると共に、収容室兼事務室2階建本館延べ382.80㎡、食堂兼炊事場1棟69.42㎡、トイレ1棟8.26㎡を建築し、施設 (4棟延520.81m2) 等の充実を図って、復興工事を終了した。 収容人数50名とした。
昭和33年11月
少年寮の増築竣工
木造平家建の少年寮1棟56.20㎡を増築した。
これと前後して、自転車置場の新築、本館の増改築、炊事係居室の新築を施行して、建物7棟延680.21㎡に及ぶ施設を完成した。 収容定員57名とした。
昭和48年1月
鉄筋コンクリート造3階建新館竣工
日本自転車振興会、岐阜県、岐阜県市長会、岐阜県町村長会等の補助金並びに岐阜県共同募金会配分金(指定寄附金) 計約5,500万円を財源として。 昭和47年6月、現地に鉄筋コン クリート造3階建1棟、延716.32㎡の建築工事に着手し、昭和48年1月に竣工した。 建築工 事期間中停止していた収容保護業務を2月1日から再開した。
収容定員は、男子青少年4名、男子成人36名の計40名とした。

昭和57年2月
基金の増殖
会長に土屋斉氏が就任に当たり、本会運営の健全化を図るため基金1億円の増殖を3か年計画で実施し、これを達成した。
昭和58年10月
収容定員は、男子青少年3名、男子成人27名の計30名に変更した。
昭和60年6月
本会に天皇陛下から、御下賜金を賜る。
昭和62年7 月
本会に理事会のほか評議員会を新たに設け、施設運営に貢献することとした。
昭和63年5月
収容定員は、男子青少年2名、男子成人18名の計20名に変更した。
昭和63年11月
更生保護会設立100周年記念に当たり、永年の功績により法務大臣表彰を受賞した。
平成8年3月
平成7年度更生保護施設大規模整備事業が完成した。
更生保護施設の改善に際しては、更生保護事業振興財団、立川更生保護財団、車両競技公益資金記念財団から助成金交付を受けた。
平成 8年4月
更生保護事業法の施行に伴い、4月1日付けをもって更生保護法人に組織変更し、更生 保護施設の名称を「光風荘」と定めた。
平成11年12月
業御奨励の恩し召しをもって、天皇誕生日御下賜金を賜る。
平成12年2月
岐阜県共助会創設90周年を迎える。
平成16年1月
理事長に水谷雄二氏が就任する。
平成19年6月
理事長に國井敏明氏が就任する。
平成20年4月
理事長に土屋暁氏が就任する。
平成22年10月
岐阜県共助会創設100周年を迎え、記念大会を開催する。
平成23年4月
理事長に丸山輝城氏が就任する。
平成26年5月
理事長に小野敬之氏が就任する。